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お姉ちゃんの洗顔フォームを使ったら顔に赤みが出た。数日で退いたが、やはり市販のものは刺激が強かった。 |
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一進一退のトンネル 焦りとため息の日々 家族でがっちりスクラムを組んできた「何もあきらめない湯治」。順調な経過に陰りが出てくるのは後半に入ってからです。小学校の卒業が近づいても、慎吾くんはあちこちに掻き傷をつくっていました。 「中学校に行けば生活も変わるし、その後には高校受験もある。何とか小学校のうちに治したいという目標がありましたから、焦りが出てきたんですね」(麻佐行さん) 炎症がぶり返した背中を見て、大きなため息をつく薫代さん。慎吾くんの方も、お母さんに肌を見せるのがおっくうになります。 「中学に入ったら背中とか見せてもらえなくなって、でも私はずっと管理してきたから見たくてしょうがないんです。夜中に懐中電灯で見ようかと思ったぐらい」 その頃、面談で睡眠の充実度を聞かれた慎吾くんは、「90%とか60%」と幅のある答え。30%の差は、「音で目がさめることがある。お母さんが心配してのぞきに来るから」…。 「自分を律するのが大変でした。何回かやったことはありますけど(笑)」と薫代さん。湯治の仕上げ段階は、親離れ子離れのステップに入ります。 中1の夏。慎吾くんはついに一進一退のトンネルを脱出。本来の滑らかな肌が広がり始めます。温泉は入浴剤トピュアになり、湯治は朝晩の2回へ。もう、お母さんがため息をつくようなぶり返しはありませんでした。 |