職場復帰から2ヵ月。すっかりきれいになり、本来のきめ細かな肌が戻っている。湯治は朝晩、時間が許す範囲で続行。他には何もしていない。体重も順調に増えているところ。

散歩、自転車、バイク
運動で筋肉を取り戻す


 「足の筋肉が落ちてるんですね。散歩してても子どもに追い越されるし、自転車乗ってたってママチャリに追い越される。こっちは本気で走ってるのに。でも、汗が出るようになったら楽だった」(厚樹さん)

 歩けば歩くほど大量に汗が出るようになり、行動半径が広がるに連れて、体力が戻ってくるのを実感します。10月に入ると見た目の炎症はほぼ消退。月に1度、傷病手当金の申請に出社するのですが、「この状態で休職はちょっとおかしいかな」と肩身が狭く感じるほど、見た目の状態は改善していました。

 「一時は毛が全部抜けちゃったでしょう?10月に入って生え出したけど、今度は生えるときがかゆいんですよ」と顔をしかめる厚樹さん。そのかゆみの強さも、「骨を掻いてるのか、どこ掻いてるのかわからないような」狂おしいかゆみから、日に日に表面的なものへ。掻き傷が塞がる修復の早さに、治る力を目の当たりにします。

 復職に向けてのリハビリは教習所通いと筋肉トレーニングです。12月に入ると大型二輪の教習に通い、湯治前の10分間でスクワットや腕立て伏せなどの筋肉トレーニングを。

 「良かったのは、教官とか他の人と話すようになったこと。それまでは家族以外とはしゃべらないし、時間に左右されない生活だったから。教習所は決まった時間に行かなけりゃならないから、それもリハビリに最適でした」

家族全員が元気に!
温泉にハマッテます


 「2001年が明けると、職場復帰に向けての体づくりがメイン。お子さんたちを重石代わりに抱えてスクワット体操を強化し、おかげで3月の復職時には、そげ落ちていた筋肉が再生していました。

 「そこで止めとけば良かったんだけど…」とちょっぴり気まずそうな厚樹さん。一時は58キロまで落ちた体重が順調に増え、現在はベスト体重をはるかに超過しているのだとか。「職場復帰すれば毎日ビール飲む生活に戻っちゃうでしょう?そうすると3ヵ月でお腹も出てくるしさ」。

 「いいんでしょうか?これで(笑)」と呆れ顔の利恵さん。ただし、厚樹さんのツヤツヤ肌は睡眠や食生活、朝晩の入浴や薬に頼らない習慣など、体にいいことがいっぱい根付いている証拠です。しかも、今井家のお風呂は今でも温泉ブレンド。

 「温泉が気に入っちゃって(笑)。子どもの体調もいいし、母も足が冷えなくなったって喜んでます。家族みんな調子が良いので、これからも続けるつもりです」
克服のポイント

 ステロイドはじめさまざまな薬を集中して使いつつ無理を重ねてきた今井さん。使用期間は1年半と短くても、離脱の激しさが薬への依存度を物語っています。

 克服のいちばんのポイントは休職。湯治、睡眠、食事、運動等々、生活のすべてを治すことに賭けた選択が、スピード回復を可能にしました。九州への転地療養も大きなポイントの1つ。

今井さんがアトピーを克服された、日本オムバスの入浴療法についての詳しいお問合せは、
TEL 0466-81-8186まで。
毎週木曜日第1、3、5水曜日定休/受付時間10:00〜19:00

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