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| 湯治開始前 湯治経過日数163日 湯治経過日数512日 |
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| 見た目の変化はさほど認めにくいが、どんどん自分の変化を自覚し始めた頃。お風呂あがりに自宅で撮影したためにわかりにくいが、黄色い体液は相変わらず。赤みは多少引いてきた。 | |||||||||
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| 書店で本を見かけてから約1年後、温泉なら治るという不思議な確信はあったものの、のたうち回った末、疲れはて、たくさんの疑問符を抱えてやっとのことで私はオムバスを訪れた。しかしそこでは小川会長に「アトピーだよ」とあっさり言われた。そんなはずはない。どの医者もそうは言わなかった。私の知っている”アトピー”とはなんか、ちょっと違う。 そんな私のショックをよそに、面談ではアトピーだという前提で話が進んでいった。まず、面談の際に「顔はたたかないでください」といわれてギクッとしたが、あの指導がなかったら今頃失明していたかも知れない。つまり、腫れ上がって眼圧がかなり上がっていたにも関わらず、もう何カ月も顔をバンバンたたいていたのである。もちろん最初は顔が痒くて、かくよりはとたたくようになった。 やがて自分の顔が、そこにないような感覚、たたくことによってその振動で存在を確かめ、安心感を得るようになった。特に目など気持ちよく、たたき出すともう止めることができない。顔はすぐにひび割れ、裂け、血塗れのデビルマン状態。手首や腕が疲れはてても何時間でもたたく自分を、自分でもどうすることもできなかった。でもその指導で網膜剥離の恐怖と闘いながらたたく(?)決心をし、恐怖が勝って(??)次第にたたくのを止めることができた。実際には完全に気持ちも症状も落ち着いて自然に止まるまでにはかなり時間がかかったが、もし知らずにいたら・・・とゾッとする。 またスキンケアの方法もいろいろ勉強になった。何かにつけて治すというよりは、水や温泉水で清潔に保つ。痛くても、一日一度は薄めてもいいから石けん液で洗顔する。手引き書により、マキロンを全身に浴びるように使用したが、皮膚表面の殺菌によりどれだけ症状が落ち着いたことか。 湯に入っての変化も、カウンセラーのいうとおりであった。実は12月くらいから自主的に毎夜1時間くらい入浴していた私は、毎回腕中(顔など見えない)ニキビのように真っ白に花盛りになり、それがはじけていくのを確認していた。出る頃には湯が白濁してしまうのだ。ある医者に言うと、「へえ、おもしろい人ですねえ」と言われた。変かな、でもこうしてからだ中の悪いものが出ていくような気がするんだけど、それが2月7日の湯治開始とともに、また激しく始まった。2日程で底が見えないくらいに濁ってしまう。電話するとカウンセラーはいたって冷静、「どのくらい濁りますか?」良かった、私変じゃない。 |
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