聖一さん
脇の下やおなかに一部軽い炎症が見られるが、かゆみは軽い。長年使ってきた軟膏や内服薬に頼らなくても、生活や仕事に支障がなくなった。肩にある斑点はそばかす。

頑固な赤みを消した
自家製野菜ジュース


 湯治を始めた後、角平家では食生活にも変化がありました。仲美ちゃんに食物アレルギーはないはずでしたが、スナック菓子やチョコレートは与えない方針に。
「使われている油が良くないようで、お友だちの家でポテトチップスを食べたときは、帰ってくると掻き始めちゃう。だから、油を使ったお菓子はあまり与えないようにしました。おつき合いしてる中で、相手のお母さんも分かってくれると、そういうものを出さないし、自分だけ食べられなくて淋しい思いをすることはありませんでしたね」(由美子さん)
 カウンセラーのアドバイスで気がついたのは、栄養と炎症の関係。アトピーではなくても、野菜やミネラルが不足すると、炎症や赤みが出る場合がある。そう聞いた由美子さんは、無農薬野菜をどっさり買い込んでジュースに。すると――
「本当にカウンセラーってすごいですね。飲ませるようにしたら赤みが落ち着いていく感じが分かったんですよ。仲美は食が細い分、野菜ジュースの効果がよく分かりました」
 以来、飲み物は100%のジュースかお茶に。炭酸飲料や市販されている糖分過多のジュースは、冷蔵庫から姿を消しました。
 そんな健康的な生活が、すっかり根付いた頃に妊娠、98年5月13日に誕生した3番目のお子さんは、まるまる太った双子の赤ちゃんでした。
 妊娠を報告したとき、カウンセラーが予言した通り、次男の成満(のりみつ)くん、次女の由希ちゃんは、どこから見ても健康そのもの。白くてフワフワの肌に、アトピーの予兆はありません。

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