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久美子さん 激しい代謝をくり返して、ようやく健康な皮膚が再生してきた。かゆみがあるのは首と背中の一部。このあと大きな変化はなく、安定期に入る。 |
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カウンセラーが 不安を消してくれた 3人のうちで最も離脱が強く出たのは長年ステロイドに頼ってきた久美子さんでした。全身の肌が異様に変色し、顔も体も掻き傷でボロボロ。皮膚表面 が死んだように硬くなり、シワだらけになって一気に年をとったかのよう。見た目の状態が物語るように、かゆみも痛みも体力の消耗も凄まじかったはずです。 それでも久美子さんは誰よりも早く起きて子どもたちをお風呂に入れ、朝食を食べさせて学校に送り出してからご自分の湯治へ。1日3時間はもちろんのこと、離脱がぶり返せば4時間でも5時間でも、時間と体力が許す限り頑張りました。 「湯治しながらお風呂の中で寝てましたね。悪くなるたびにカウンセラーに電話してましたけど、いつでも応えてもらえるので本当に心強かったです」 久美子さんの離脱が大きくぶり返したのは95年の春と年末。春先は昔から炎症が出やすかったそうですが、アレルギー検査でも久美子さんは杉花粉に一番高い数値を示しました。 「布団を干したりすると、その夜バーッと腫れてくるんですよ。子どもたちが外から帰ってきただけで、顔が腫れてくるのが分かるんです」 95年の暮れにも、治まっていた離脱がまたまた再発。湯治はコンスタントに続けていましたが、睡眠不足ははっきりと自覚していたそうです。 「12月に入るとどうしても忙しくなって。気持も焦ってたかもしれないです」 |