どこを探してもツルツル、スベスベの柔らかい肌。手足の冷えもなければ食物アレルギーもない健康な2歳児に成長して「卒業」おめでとう!

お兄ちゃんになって
さらにたくましく


 99年9月。11カ月ぶりに会った山本カウンセラーも、健太郎くんの成長ぶりにビックリするやら喜ぶやら。厳しい残暑で少し汗疹ができてはいましたが、アトピーのぶり返しはありません。症状が消えて約1年。もちろん「次回は卒業」の太鼓判が押されました。
「この1年間は、弟さんが生まれるということでしたから、それが精神面にどう影響するかということや、季節の変化に対する反応など、些細な部分の最終確認を待ってここまできたということです」(山本カウンセラー)
 弟・優真くん誕生の影響は赤ちゃん返り。パンツトレーニングがなかなか進まなかったのは、もうちょっと甘えたい気持ちの表れでしょうか。お兄ちゃんとはいえ、1歳半しか違わないのですから、ちょっぴりやきもちをやいてしまうのも自然な反応です。
「私がちょっといないと、優真を押し倒したり叩いたりしてるんですよ」と苦笑いの美紀さん。ただ、健太郎くんの肌にとって、この程度のストレスは何でもありません。それどころか、ライバルの存在をバネに、よりたくましく成長しているところです。

健ちゃんの影響で
湯治仲間が増加中!


 最初は半信半疑だったおじいちゃん、おばあちゃんも、今ではすっかり自宅温泉湯治の推進派(?)とか。
「お客さんにアトピーの子どもがいると、おばあちゃんが『教えてあげたいから見せて』って、オムバスの本を取りに来たりするんですよ」と嬉しそうな美紀さん。「こういうのがあるよって教えても、最初は『うちはそんなにひどくないから』って感じなんですけど、そのうち電話がかかってきて、『急に出ちゃって…』って。ちゃんと教えてあげられて良かったです」
 実は、小林さんご夫妻の紹介で、自宅温泉湯治を始めたお子さんが2人。いま着々と回復に向かっていらっしゃるそうです。
 湯治の卒業祝いに買ってもらった愛車にまたがり、今日も商店街を行ったり来たりの健太郎くん。元気印のツルツルほっぺは、説得力バツグンなんですね。

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