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| ●湯治経過日数0日 ●湯治経過日数43日 ●湯治経過日数106日 ●湯治経過日数688日 ●湯治経過日数729日 ●湯治経過日数1087日 ●湯治経過日数1214日 |
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| 一進一退を繰り返しながら、いつの間にか出てくる炎症が全身から各部位へと減ってきた頃。このまま順調に回復すれば、小学校の入学には間に合うかもと期待に胸がふくらむ。 | |||||||||||||||||
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そんなふうに毎日が通り過ぎていき、湯治を始めて一年になろうとしていた、しかし、みゆきの症状は変わらず一進一退の或をなかなか脱しない。毎日、毎日の変化は実感できなくても、長い目で見れば、皮膚状態はもちろんのこと、白濁していた汗が透明になったとか、かき傷のふさがるスピ−ドが早くなったなど、良い方向に向かっているのは明らかだったが、自分の予想以上に時間がかかり、一日も早くきれいになって欲しくて症状に一喜一憂し、一体いつになったらきれいになるのだろうとあせってばかりいた。そんな時は湯治の声を何度も読んでは自分だけじゃない、皆同じ思いをしているんだ、頑張らなくっちゃと自分で自分を力づけた。また、林カウンセラ−には電話で話を聞いてもらったり、その都度、適切なアドバイスをして頂いた。また、オムバスへの面談に行けば会長からも励まして頂いてなんとか前向きに進んで来ることができた。 その年の夏、みゆきはトビヒ様の感染症にかかった。カウンセラ−からの指示に従って、お風呂の毎日交換と湯治前の全身の消毒、浴槽、衣類、タオルの消毒で対処したが、普通ならば抗生物質を飲んで治療するのに、本当にそれで乗り切れるのか、実は不安が大きかった。しかし、やはり自然治癒力は素晴らしい。途中で一度ぶり返したが一か月でそれらしき症状は消退していった。 そして夏休み。一年ぶりで二泊三日の家族旅行に出かけた。海水浴である。毎年同じ所に行っているが、あんなに明るい気持ちで楽しめたのは初めてだった。みゆきは気持ちがリフッレッシュしたことと、海水の効果もあって、回復のスピ−ドが急に早くなり、どんどんきれいになっていた。しかし、きれいになってきたといえ、多少の症状の後退はもちろんあり、せっかくきれいになった所に、また、かき傷ができると、がっかりしてついじれったさを感じたり。何度も、何度も、そんなことを繰り返しながら、ついに完全にきれいになる日がやってきた。 |
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