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| ●湯治経過日数0日 ●湯治経過日数43日 ●湯治経過日数106日 ●湯治経過日数444日 ●湯治経過日数688日 ●湯治経過日数1087日 ●湯治経過日数1214日 |
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秋風が吹いてくると、皮膚が乾き始めた。しかし、再生した皮膚は薄くとてももろいためかくと傷つき、常にかゆみと痛みがともなっていた。 | ||||||||||||||||
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秋風が吹き始める頃、また、少しづつきれいになり始めた。1日3回の湯治は2回になり、私の精神的負担もグッと楽になった。みゆきは帰宅後の時間を好きなように過ごせるようになり、大喜びで学校の友達と遊ぶ約束をしてきては毎日のように遊んでいた。まるで今までの分を取り戻すかのように。症状の方は天秤が左右に揺れながらバランスを取り戻すように大きな揺れはあまりこなくなり、小さな揺れ程度ですむようになってきた。 そして10月、七五三のお祝を迎える。髪を結い上げて、お化粧をし晴れ着をきて嬉しそうに笑っている姿を見て、とても感慨深いものがあった。湯治を始める前に痒くて、痒くて血だらけになっても、まだ痒いと泣きわめいていた日々。こんなに辛い毎日なら生きていたくないと暗い気持ちで過ごしていたことが本当にうそのように、家族皆にとって嬉しい一日だった。 だがその後、天秤はなかなかバランスを取り戻さず、もうあと一息という所で僅かに揺れ動き続けていた。その年の湯治の声6月号に私にとっては衝撃的な記事を目にしていた。三好先生の漢方薬の特集である。そこには次のように書かれていた。『漢方薬を多く使った場合には、ステロイドの離脱症状は弱く、長く続くことが良くある。』その時私には今までの謎が一気に解けたような気がした。何故薬をやめても強い離脱症状が出なかったのか。何故ほとんどの人は大抵2年もすれば治っているのに、みゆきは2年以上たってもまだ完治できないのかと言うことを。 風邪ばかりひいていた。やっと治ったと思っても、またすぐにぶり返す。そして、程度としては軽かったが喘息を伴うことも少なくなかった。風邪症状が出ている時は体に負担をかけないようにと思い、湯治はどうしても短時間になる。なかなか完治できなかったのは、これも原因のひとつだったのかなっと今では思う。後日、山田カウンセラ−から「風邪をひいていても元気があれば普通に湯治をしても大丈夫。逆に入らないから、なかなか治らないんじゃないですか」と言われて、何だそうだったんだ。なんてもったいないことをしたんだろう。と始めて自分が思い違いをしていたことに気がついた。 |
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