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![]() 秋のぶり返しを難なく乗り越えてから約2カ月。かゆみも炎症もないツルツルの肌がしっかり定着している。 |
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お母さんも一緒に 強く、たくましく 特別な対応をしたわけではありません。それまで通り、1日3回の湯治を続けていただけとか。 そういえば、秋にこの状態から一気に落ち込んで、大学病院を受診したのは1年前のこと。今回はそれを、短期間に自力で乗り越えてしまったのです。それだけ明久くんの体が、気候の変化に対応できる力を付けていたということでしょう。 「卒業」を春まで延期したのは、やはりご両親の希望でした。寒さや空気の乾燥、風邪などを、ひと冬無事に乗り越え、すっかり自信がついてからということに。でも、この冬明久くんは軽いぶり返しもなく、風邪すら引かずに過ごしてしまったのです。 「幼稚園でもインフルエンザが大流行で、クラスで10人も休んでるようなときでも平気でしたから。先生にも『明久くんは元気でいいですねぇ』って言われたぐらい」(真実さん) アトピーの話題は、何カ月も前に出なくなっていました。 強くなったのは明久くんだけではありません。お母さんの真実さんも、かなりたくましくなられたよう。 「何があっても、それほどうろたえずにドンと構えていられるようになりました。赤ん坊のときは、風邪を引いたらすぐ病院へ連れていって、出される薬は抗生物質でも何でも飲ませてましたけど、それが180度変わりましたね。とにかく何かあれば、蓋を開けてお風呂に入ればいいのよ、みたいな感じです(笑い)」 生活に根付いた 湯治とたっぷり睡眠 病気に対する考え方や姿勢は、ご夫婦ともに大きく変わったようです。啓司さんの膝には分厚いノートが一冊。チラッと覗いたページには、『ランゲルハンス島』『マクロファージ』『免疫グロブリン』等々の医学用語が書き込まれています。 「テレビとか見てて、自分でチェックしてたんです。アレルギーとか炎症が起こる因果 関係を知りたいと思いましてね。もうほとんど忘れちゃってますけど(笑い)」 医学情報に詳しくなったのは副産物。主役は大きく成長した明久くんの治癒力と、それを持続する生活習慣の方。もちろん、それがしっかり根付いているのは言うまでもありません。 真実さんが「ずっとこのパターンですから」という明久くんの生活は、何とも健康的で規則正しいもの。起こされなくても6時半〜7時には起床して、そのままお風呂へ直行、1時間の湯治と朝食を済ませたら幼稚園に向かいます。 幼稚園では思い切り遊んだりお勉強したり。帰宅後に1時間の湯治をしてから、曜日によっては体操や習字の教室へ。夕食が済んだらお風呂に入って、就寝時間は8時半〜9時。この生活サイクルが、無理なく根付いているそうです。 |