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あごの下に炎症が現れ、血が出ているが、これは、肺炎と中耳炎の際、体内に入った薬によるリバウンドだ。 |
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1週間であごの下の炎症はここまで回復。ときおりお風呂拒否をおこしていた頃。 |
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食のチャレンジ 尚人くんの場合 この頃の尚人くんの症状は、頬・あご・首など、ひどくジュクジュクしていた部分からの滲出液がかなり減り、部分部分が赤みを持ったかさつきに変わっていました。体内の機能もだいぶ上がっているはずですから、今まで口にしていなかったものを少しずつなら、摂っても大丈夫なはずです。 マイナスをプラスにかえていく作業は、ご両親のチャレンジ精神が伴わないと行えないもの。カウンセラーの指示は、「何をどれだけ食べたら炎症がどこにどう出て、それが退くのに何時間、あるいは何分かかったかを、克明に報告してください」というものでした。炎症の退く時間が、訓練を積むごとにどう短縮されているかを知ることがポイントになります。 せっかく見た目だけでも良化してきた肌を見ると、制限によって根強く植えつけられた恐怖心を、打ち砕けるタイミングは果 たして「今」なのか。勇気を出したつもりが、この子をまた血だらけにしてしまってもいいものか、葛藤はつきまといます。 「温泉でここまで良くしてあげた実績があるじゃない。また出ちゃったら振り出しに戻ればいいだけ。本当の目的はきれいな肌だけじゃなくて、何でも食べられる体あってのツルツル肌なんだから」。こう決心を語り続けること4カ月。分かってはいても、なかなか尚ちゃんの口にスプーン1杯の味噌汁を運ぶことは容易ではありません。 平成9年9月、胸あたりにポツポツを残す程度にアトピーは回復。ここまで肌が熟成されてくると、ご両親の果 敢なチャレンジ精神は不安を打ち破り、期待の域に入ったのでしょう。まずは小麦を制覇するべく、うどんをトロトロに煮て、そのおつゆから始めます。 食べた後は確かにあご周りが顕著な赤みに覆われます。長くて2〜3時間退かないこともありましたが、半時間ほどで退く日もあります。大豆、牛乳は二次製品から、そして豆腐もOK、ヨーグルトもOKと、あれほど怖がっていた食材を次々にクリアしていったのです。はじめてのものを口にするとき、炎症はやはり出ます。それも1時間もすれば退いていくため、慌てるような状況には陥りませんでした。 「食のトレーニングには、親御さんの積極的な挑戦が欠かせませんが、ただ闇雲に与えていけばいいというものでもありません。呼吸困難やショック状態を起こすと危険です」(柴田カウンセラー) カウンセラーと連絡を取り合って、少しずつ気長に行うのがベストです。 |