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かゆみが落ち着き、夜は普通に眠れるようになった。ひじの内側と肩口に炎症が戻ってしまっているのは、お友達と遊ぶ方を優先して湯治時間が減ってしまったため。 |
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| 早く振り返って 話せるようになりたい お子さんたちのかゆみが治まるまでは、昌子さんの睡眠不足も続きます。体から落ちる細かい粉で真っ白になる床やふとんに掃除機をかけながら、「いつになったらこんなことやらなくて済むようになるかしら」。湯治の報告書にも、『振り返ってみて、あんな時代もあったなって、早く思えるようになりたい』『これも過ぎ去ってみればケ・セラ,セラ』という言葉がくり返し出てきます。 彩都乃ちゃんたちが離脱で大変だった自宅温泉湯治の1年目、大和くんはまだ幼稚園の年長組。お母さんが妹たちの世話にかかりきりになっているのを寂しく感じたこともあったかもしれません。 「おふろに入らなきゃいけなかったので遠足にも一人で行ってもらいました。彩都ちゃんアトピーで遠足行かれないけど、先生にもおばちゃんにもちゃんと言っておくから、一人で行ける? って。そしたら、『うん、行ける』って」(昌子さん) 小さいなりに大和くんも、妹たちが大変な病気であることを理解していたのでしょう。 「最初の面談で、『離脱はまた出ますよ』って言われてましたから、いつ出るのかいつ出るのかと思いながら、彩都乃の方はそのまま良くなってきた感じです」 |