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湯治開始から2年2ヶ月が経過し、ツルツル素肌の元気な女の子に成長した彩都乃ちゃん。いつもベソをかいていた泣き虫な性格はアトピーのせいでした。 |
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赤ちゃんだった宥樹帆ちゃんもちょっぴりお姉さんに成長。とうに卒業してもいい状態なのですが、お父さんの面談に付き合って写真撮影も。 |
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| 食物アレルギーも 湯治で解決 実は、赤ちゃんのころにさかのぼると、彩都乃ちゃんは魚を中心に顕著なアレルギー反応が出ていたそうです。小児科で受けたアレルギー検査では、何も食べられるものがなくなるほどほとんどの食品に反応が出ていました。 宥樹帆ちゃんの方は卵が全然ダメ。卵なら鶏の卵でも魚の卵でもじんましんが出てしまうのです。あるときは、おじいちゃんが植木の根本に肥料として置いた卵の殻を触っただけで、指がたちまち真っ赤になったことも。昌子さんは一時、原料に大豆を使わない醤油や味噌、たんぱく質を除去したお米などを購入したこともありました。 「でも、おいしくなくておいしくなくて…。取りあえずスナック菓子とかはなるべく食べさせないようにとは思いましたけど、やっぱりおいしいものを食べましょうってことにしたんです」 自宅温泉湯治でも基本的に除去食はせず、何でも食べられる体にしていくことを目指します。阿久津カウンセラーも、「食事に神経質になると、食事のことは見るけど子どもは見ないという状況になってしまうんです。子どもの表情じゃなくて症状を見るようになるんですね」と、心と体の両面に目を凝らすことの大切さを強調します。 もちろんアレルギー症状の種類や程度にもよりますが、彩都乃ちゃんや宥樹帆ちゃんの場合は、厳しい食餌療法を続けなかったのは正解でしょう。 湯治の途中には、食べた物によってはじんましんが出ることもあったようですが、それもおふろに入れば消えてしまう程度。いつの間にか何を食べても出なくなっていたそうです。 「お刺身は出ないけど、干物とか煮魚で出るんです。要するに自分が食べたくないものを食べると出たんですよ。お魚食べなくていい理由がなくなってきたから、本人は必死です(笑い)」(昌子さん) 今年の春、彩都乃ちゃんは小学1年生になります。給食ももりもり食べて、お友達と一緒に元気いっぱい校庭を駆け回ることでしょう。 |